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オウンドメディアは、継続し続けることが最も難しいとされています。
私たちのオウンドメディア制作は立ち上げだけでなく、コンテンツの制作体制(内製もしくは外注)を含めた運用方針のご提案から、実際の運用代行まで、一括で対応可能です。
オウンドメディアを運用する目的の一つは見込顧客の獲得です。例えばビジネスブログ型のメディアで良質なコンテンツを提供することで、検索エンジン経由から新しい見込顧客と接触できる可能性が高まります。
メールマガジンやMAといったツールを用いれば、オウンドメディアで発信するコンテンツを自発的に見込顧客に提供することができます。見込顧客が置かれている状況に合わせ、彼らが問題解決できるようなコンテンツを提供することで、見込顧客の購買フェーズを引き上げるなど変化させることが可能です。
情報価値が高く、個性の強いオウンドメディアを運用することで、ブランディングとしての効果も期待できます。オウンドメディアを通じて良質なブランド体験を提供することができれば、顧客が自社をブランドと認知します。ブランドとしての地位を確立できれば、競合他社との競争を回避することもできるようになります。
オウンドメディアを成功させるための最も重要なポイントは、間違いなくコンテンツの質でしょう。良質なコンテンツをコンスタントに提供できると望ましいでしょう。しかし、中小・中堅企業ではマンパワーの兼合いから大量のコンテンツ制作が難しいのが実情です。その場合は、最低限コンテンツの質は保てるように運用すべきでしょう。
よく「コンテンツ制作を外注して大量に配信すればいいのではないか?」という質問をいただきます。確かにオウンドメディアには、コンテンツの量も大切です。しかし、コンテンツの質を保てないのであれば、量は二の次として考えたほうがよいでしょう。いくらコンテンツを大量に提供しても、その質が担保されないようであれば、読者にコンテンツを読む以上のアクションを起こさせることはできません。
大半の企業のオウンドメディアの目的は、コンテンツを通して、最終的には自社の取引先となるきっかけを得ることのはずです。そのためには質の低いコンテンツを大量生産するのではなく、顧客の問題を解決し、自社のファンとなってもらえるよう良質なコンテンツ制作を意識する必要があるでしょう。
オウンドメディアの成果はすぐには出ません。少なくとも半年〜1年後以降に、じわじわと効果が出てくるのが一般的です。また、オウンドメディアは費用対効果が計測しづらい施策でもあります。リスティング広告はどれだけのコストをかけて何件の問い合わせを獲得したか分かりますが、オウンドメディアは直接コンバージョンに結びついたか分かりづらい側面があります。
オウンドメディアを立ち上げた企業の中には、「中々効果がでない」「費用対効果が見えづらい」ということで、すぐに施策をやめてしまうケースも珍しくありません。
しかし、蓄積されたコンテンツはいずれ多くのトラフィックを生みだすようになり、長期的に見れば高い成果を生み出す可能性を秘めています。もし、オウンドメディアを成功させたいとお考えなのであれば、中長期的な視点で運用するようにしましょう。
オウンドメディアには継続的な運用が必要です。ある程度、運用の仕組み化することも可能ですが、それでも継続していくというのは難しいものです。私たちの立ち上げたオウンドメディアも、お客様の内製による運用のみで持続しているものはごくまれです。逆に、継続して運用ができている組織に共通して言えるのが、責任者に熱量があるということです。
多くの企業では、オウンドメディアの専任スタッフを配置できません。その場合、他部門と兼務しているスタッフがオウンドメディアの責任者となります。当然ながら本業の合間にオウンドメディアの運用をしなければなりませんが、大抵の場合、本業の忙しさから後回しにされてしまいます。そして、次第に放置されてしまうというのがよくある失敗パターンです。
マンパワーに限りがある企業がオウンドメディアを運用する場合、重要になるのが仕組み以上に責任者の熱量です。必ずオウンドメディアをやりきるという強い気持ちを持ったスタッフが1人でもいれば、オウンドメディアの成功確率はグッと高まります。
もし、スタッフに熱量のある人物が見当たらないのであれば、会社に対してコミットメントが高い役員が担当して引っ張るべきでしょう。そして徐々に仕組み化と熱量をスタッフに引き継いでいく流れがよいでしょう。
自社での運用が難しい場合は、キオミルで一元管理することも可能です。自社で運用が難しい方、または無理なくオウンドメディアを初めてみたい方は、ぜひ運用も含めてご相談ください。
オウンドメディアのゴール設計、ターゲット設定、SEO戦略、コンテンツや施策の計画など、オウンドメディア運用の基盤となる戦略を策定します。
オウンドメディアの制作を行います。CMSにはカスタマイズ性、汎用性の高いWordPressを用います。表面上のユーザビリティを考慮した設計はもちろん、お客様自身の更新を想定し、管理画面のカスタマイズなども行います。
オウンドメディアに掲載するコンテンツの企画を行います。オウンドメディアの目的や状況に応じて、集客やSEOに強いSEOコンテンツや、第三者の意見を伝えられる事例・インタビューコンテンツなど、様々なタイプのコンテンツを企画します。
コンテンツの企画決定後、原稿の執筆や編集を行います。執筆はお客様自身で執筆した原稿の編集や取材、インタビューからの書き起こしなど、状況や予算に応じて様々な形式で支援可能です。
事例コンテンツやインタビューコンテンツなど、執筆にあたってインタビューが必要な場合にはインタビューや取材を行います。
社内リソースが足りない、何をすれば良いかわからない、オウンドメディアの運用を全て任せたいというお客様向けに、キオミルで運用代行も承っております。コンテンツの企画から原稿執筆、コンテンツ制作まで一貫した運用が可能です。
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