採用サイトを知る
  1. ホーム
  2. サービス紹介
  3. 採用サイト用写真撮影

技術・支援内容

採用サイト用写真撮影

採用サイトにおいて、写真は会社の雰囲気や様子を伝える重要な要素です。
背伸びせず、会社のありのままの姿を示しましょう。

採用サイトに写真は欠かせません。スタッフやオフィスの様子は文章だけでは伝えきれませんが、写真であれば瞬時に伝えることができます。
一方、写真撮影は良く見せようとしすぎて失敗しがちな部分でもあります。
私たちは細心の注意を払いながら、お客様の会社のありのままの姿をカメラに収めていきます。

採用サイト制作における写真の重要性

写真は求職者にとって会社やスタッフの雰囲気を視覚的に感じられる貴重な情報。

採用サイトに掲載される情報は、概ね文章と画像で構成されます。文章は論理的に情報を伝達します。一方、写真などの画像は視覚的にいわば直感的に情報を伝達しやすい特性があります。例えば、以下の情報を見比べてください。

テキストで伝えた場合

テキストで伝えた場合

画像・写真で伝えた場合

画像・写真で伝えた場合

テキストで表現した場合は、ややシーンがくみ取りづらい印象を受けます。また、内容によっては個々の解釈に委ねられる場合もあるかもしれません。一方、画像・写真の場合は現場の様子をそのまま直感的に伝えることができます。写真であれば、働いているスタッフの人柄やいきいきとした様子さえも伝わることでしょう。

会社やスタッフの雰囲気などの「見える情報」を伝えるには、写真は最も適したフォーマットといえます。逆に、テキストだけでは「見える情報」を正確に伝えることは困難です。画像や写真は、テキストでは伝えきれない会社の魅力や雰囲気も一目で伝えることができるので、求職者にとっても非常に重要な情報源なのです。

採用サイト制作における写真撮影でやりがちな失敗

採用サイトの撮影は、求職者向けということでつい油断しがちです。
不相応な背伸びや誇張はミスマッチの元となるので避けましょう。

やりがちな失敗1

通常ではあり得ないようなポージングやシチュエーションを採用してしまう

通常ではあり得ないようなポージングやシチュエーションを採用してしまう

昨今の採用サイトのなかで最もよく目にする失敗パターンが、通常ではあり得ないようなポージングやシチュエーションで撮影してしまうことです。特に、新卒向けの採用サイトの場合、この失敗がより顕著になります。ふざけたポーズや面白いポーズの写真や、腕組みをして決めポーズを取っている写真をよく目にします。特に、面白いポーズの写真は、「新卒=フレッシュ=明るい現場を好む」という安直な方程式で導き出されたトーン&マナーに基づいて採用されたのではないかと推測します。

もちろん、実際にこのような愉快な雰囲気の職場であり、職場全体で「面白い」ことを大切にしているのであれば、まったく問題ないでしょう。しかし、真面目で堅実な取り組みの企業が多い日本において、このようなトーン&マナーの写真であってもギャップが生じない企業は極めて稀でしょう。とりわけ、BtoBの中小・中堅企業になればこの傾向はより顕著になります。

昨今の求職者はシビアに候補企業を見ています。SNSやプレスリリース、コーポレートサイト、説明会などあらゆる経路で候補企業の情報を収集し、雰囲気を見破ります。仮にうまく取り繕うことができても、入社後すぐに違和感に気が付くでしょう。

採用サイトにおいては、不相応な背伸びや誇張は厳禁です。特に、日本の企業の大半は「真面目に」「堅実に」が正攻法であることを理解して撮影に臨みましょう。

やりがちな失敗2

社内に実在しないモデルなどを被写体に採用してしまう

社内に実在しないモデルなどを被写体に採用してしまう

ごく稀に、採用サイトの撮影において社内に実在しない人をモデルとして起用している会社を見かけます。
結論から言えば、大半の企業はこのような方法は採らない方が無難といえるでしょう。

もちろん大企業であったり、採用サイトのメインビジュアルなど情緒的に表現したい箇所で限定的に起用したりするのであれば、まだ理解できます。しかし、実在しない人物の写真を採用サイト内で頻繁に登場させるのは、求職者に不信感や誤解を与えかねません。
採用サイトの最大の目的は、求職者と採用企業のミスマッチを防ぐことです。実在しない人物を起用して、変に美化された印象を与えることは必ずしもプラスにはならないのです。

もちろん、「社内メンバーが採用サイトに露出したがらない」などの事情もあるでしょう。しかし、求職者は「社内にはどのような方がいるのだろう?」と考えています。将来、先輩や同僚になるかもしれないからこそ、社内スタッフの写真を見たいと思っているのです。可能な範囲で在籍スタッフに登場してもらい、ありのままの会社の姿を伝えられるようにしましょう。

やりがちな失敗3

実際の現場や職場よりも異常に美化されている

実際の現場や職場よりも異常に美化されている

モデルを起用してしまう問題と似ていますが、現場や職場が異常に綺麗になっていたり、実在しない場所の写真が採用されていたりするケースも目にします。例えば、実際にはガラス張りの執務スペースなどないにもかかわらず、丸の内にあるオフィスビルのようなガラス張りの執務スペースを背景に撮影しているケースなどです。また、工業系の職場で通常であれば、ある程度雑多な現場であることが普通ですが、異常に現場が美化されているといったケースも目にします。

このように、実在していない職場を採用サイトの写真として採用することは、モデルと同様に避けた方が無難です。求職者の中には、勤務するオフィスの雰囲気も重視している人も少なくありません。このような求職者に対して、変に誤解を与える表現は企業の姿勢そのものを疑われてしまう危険性があります。また、オフィスの美化に関しては、普段以上に汚れている写真をわざわざ採用する必要はありませんが、入社後のミスマッチという意味で、違和感が生じるレベルの美化は避けた方がよいでしょう。

採用サイトの写真のあるべき姿

大半の日本企業は「真面目」「堅実」が正攻法。
悪ふざけせずに極力ありのままの姿を求職者に見せましょう。

採用サイトの最大の目的はミスマッチの回避です。言い換えれば、自社にフィットする志望度の高い求職者からのエントリーを増やすことです。この目的から考えれば、採用サイトに掲載すべき写真がどのようなものであるかは明確です。そして日本企業の、とりわけ中小・中堅規模のBtoB企業は、真面目で堅実な社風であることがほとんどでしょう。
撮影だからといってふざける必要はなく、普段の真面目な様子を撮影することで、必然的に求職者がギャップを感じないような写真を撮ることができます。もちろん、採用サイトは未来の姿を意識することも大切です。これから目指す姿が「真面目」「堅実」だけではないのであれば、目指すべき姿を現すトーン&マナーの写真を採用してもよいでしょう。また、ベンチャー企業やスタートアップ企業を筆頭にユニークな取り組みを行う企業は、当然ながら「真面目」「堅実」という枠にとらわれる必要はありません。

私たちの採用サイト用写真撮影サービス

カット数無制限撮影

カット数無制限撮影

一般的なサイト制作における写真撮影では、撮影カット数の上限が定められている場合があります。しかし、採用サイトのプランを計画する段階で写真の使用枚数を定めておくことは困難です。私たちの採用サイト制作では、「コンテンツに必要な写真があればすべて撮影する」というのが基本的な考えです。

また、撮影の最中には思わぬ良いシーンに遭遇することがしばしばあります。このような偶発的なシーンへの対応を踏まえても、写真撮影にカット数の制限があることは望ましくないと考えています。私たちが手掛ける採用サイト制作の写真撮影では、時間が許す限り枚数の制限なく撮影できますので、ご安心ください。

出張写真撮影

出張写真撮影

私たちは、東京近郊の写真撮影はもちろん、エリアにとらわれることなく全国各地のお客様の拠点にて撮影を承ります。例えば、都市部にある本社とは別に、地方にある工場や営業所でも撮影を実施するというケースもよくあります。
私たちは全国各地での撮影実績がございますので、エリアを気にせず撮影をご依頼いただけます。

撮影/現場ディレクション

撮影/現場ディレクション

私たちが手掛ける採用サイト制作の写真撮影では、現地にカメラマンだけを派遣することはございません。お客様の採用サイトをディレクションするディレクターが必ずカメラマンに同伴し、現場でのディレクションやカメラマンのハンドリングまで対応させていただきます。
写真やカメラ、撮影のことがまったく分からなくても問題ありませんのでご安心ください。

香盤表(スケジュール表)作成

香盤表(スケジュール表)作成

写真撮影は思っている以上に時間がかかります。1カットの撮影に30分かかるのもよくあることで、無計画に撮影を進行すると、その日に予定されていた写真が撮影できなかったということになりかねません。

私たちの写真撮影では、現場間の移動から機材セッティングなど細かな作業工程も漏らさず、目的のカットが手に入るように正確な香盤表(スケジュール表)を作成して撮影に取り掛かっています。(軽微な撮影では割愛する場合もございます。)

写真レタッチ

写真レタッチ

撮影された写真はそのまま採用サイトに起用されることもありますが、必要に応じて明るさやコントラストなどを調整(レタッチ)して起用します。また、写り込んでほしくないものが写ってしまった場合は取り除くなど、採用サイト制作の素材として使用可能な状態に編集いたします。

これらの作業は原則、撮影費の中に組み込まれておりますので、別途費用がかかるということはございません。ご安心ください。

撮影データ納品

撮影データ納品

撮影された写真はデータ形式でお客様に納品いたします。採用サイトに起用されている・されていないにかかわらず、一式納品いたします。
納品された写真データは、パンフレットやその他の用途で起用いただいても、もちろん問題ございません。一般的なサイト制作では、撮影データの納品は別途費用であったり、ライセンス費用が設けられていたりする場合も少なくありませんが、私たちのサービスではそのようなことはございませんので、ご安心ください。

採用サイト用写真撮影の流れ

採用サイト制作の前半工程

私たちの採用サイト制作では、写真撮影は比較的終盤に実施いたします。
撮影までの間に採用サイトのプランやコンテンツ企画などの工程を済ませます。具体的には、サイトマップ(採用サイト内のメニューがリスト化されたもの)、原稿、ワイヤーフレーム(各ページの設計図)がクリアになった段階で撮影を実施します。

被写体リスト化・絵コンテ・参考写真共有

前述の採用サイト制作の前半工程が完了した段階で、各ページの必要なカットが明確になります。具体的には、コンテンツの内容に応じて、どのようなシーンや被写体を撮影するかが確定します。
絵コンテのような形式や他の写真素材などを活用してイメージを共有いたします。

ロケハン

プロジェクトの最中にディレクターが現場に足を運べていない場合は、事前に撮影現場を確認させていただき、移動にかかる時間や撮影シーンのイメージや構成を練ります。なお、小規模な撮影の場合など、ロケハン工程を割愛するケースもあります。

香盤表(スケジュール)作成・共有

被写体リスト、絵コンテや参考写真によるイメージの共有、ロケハンが完了した後は、当日の撮影スケジュールを作成し、お客様と共有します。
撮影経験の少ない制作会社の場合、撮影の移動時間や機材設置などの時間を計算しておらず失敗してしまうケースも少なくありません。製造業の工場など、企業によっては撮影現場が広大な場合もあり、移動時間を加味したスケジュールを構築しなければ撮影しきれないこともあります。

写真撮影

当日は、香盤表をもとに撮影を実施します。
現場では担当ディレクターが指揮をとりますので、お客様にはモデル役のスタッフや撮影場所を抑えていただくなどのサポートをお願いします。

写真選定・レタッチ・編集

撮影データの中からミスショットなどは除外し、各カットのベストショットのみを抽出します。
その後、トーンの調整や写り込んだノイズの除去など、レタッチと編集作業を実施します。

採用サイトへの反映

撮影した写真を採用サイトに反映して、採用サイト制作を進行します。
撮影工程はすでにプロジェクト終盤ということもあり、通常はテストアップと呼ばれる最終確認工程で、サイト上で完成した形でご確認いただきます。

撮影データ納品

プロジェクト終盤あるいはプロジェクト完了後に、撮影データ一式を納品させていただきます。

採用サイト用写真撮影の担当者

佐藤 祐太

佐藤 祐太

ディレクター

大学卒業後、大手寝具メーカで営業として従事。能動的な営業を日々模索する中で「インバウンドマーケティング」に興味を持ちディレクターとしてWeb制作会社に転職。以降、スクールに通いデザインや実装技術を取得し、キオミルに入社。お客様側の理想や現実を理解し、ディレクターとして課題解決に伴走。

林崎 菜美

林崎 菜美

ディレクター

大学卒業後、旅行代理店に入社し自社サイトのWeb運用に携わる。その後、Web業界で経験を重ね、WebデザイナーからWebディレクターへとキャリアを広げる。現在はキオミルで、お客様一人ひとりの課題に寄り添い、成果につながるWebサイトづくりに取り組んでいます。

野田 孝

野田 孝

カメラマン

1979年生まれ。東京都出身。20代前半にフォトスタジオにアシスタントとして入社。その後、フォトグラファーとして広告を中心にさまざまなジャンルの撮影を手がける。30歳でフリーランスとして独立し、現在は広告、雑誌、Webなどを中心に鋭意活動中。

鬼塚裕介

鬼塚 裕介

カメラマン

1985年生まれ。宮崎県出身。写真専門学校卒業後、写真制作会社に入社。アシスタントを経てカメラマンとして主に広告撮影に従事しフリーランスとして独立。現在は広告やWebをメインに活動中。幅広い撮影経験で培った技術を活かし、多彩なニーズに対応できる撮影スタイルが強み。

採用サイト用写真撮影の費用感

撮影費用は撮影難度や使用機材などによって変動します。
以下は大まかな目安としてお考えください。

半日(4h)

100,000円〜(税別)

1日(8h)

200,000円〜(税別)

※遠方の場合は別途交通費や宿泊費が発生します。

採用サイト用写真撮影に関するよくあるご質問

遠方でも撮影可能でしょうか。

もちろん可能です。全国どこでも撮影可能です。

工業系のお客様の場合、本社は都市部にありつつも、生産拠点が地方であるケースも少なくありません。
そのような場合も、私たちは地方の現場まで出向き、撮影や取材を実施しております。
私たちのお客様は全国各地に存在しており、エリアの制約はございませんのでご安心ください。

撮影データは納品してもらえますか?

もちろん可能です。データ一式納品いたします。

もちろん納品可能です。撮影データは、採用サイトだけでなくお客様のさまざまな企業活動で活用していただける貴重な素材ですので、私たちは惜しみなくデータ一式を納品させていただいております。
一方で、世の中のWeb制作会社やカメラマンの中には、データ一式の納品には別途費用がかかるケースも多々ございます。撮影を外注される場合には、事前に確認しておくのが望ましいでしょう。

会社のリアルな魅力を引き出す、
撮影+採用サイト制作をご提供!

会社の等身大の姿を魅力的に映し出す、
撮影も含めた採用サイト制作をご希望の方はぜひ一度私たちにご相談ください。