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採用サイト制作の費用の考え方

採用サイト制作の費用を構成する2つの要素

採用サイト制作の費用は大きく2つの要素で構成されています。
ひとつは戦略や調査、企画などを「考える費用」。もうひとつはデザインを作成したり、写真を撮影したり、CMSを実装したりする、戦略や企画を「実行する費用」です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

戦略や企画

戦略や企画の費用(考える費用)

採用サイト制作の費用を構成するひとつが、戦略や企画の費用です。具体的には、事業のヒヤリング、競合調査、画面設計、デザインプランの計画など私たちWeb制作会社が「考える」時間にかかる費用です。大半の採用サイトは、良い求職者のエントリーを増やすことを目的に制作します。
これらの目的を達成させるためには、むやみに採用サイトを制作しても良い結果にはなりません。自社の魅力はどこにあるのか? どのような求職者をターゲットにするのか? どのようなコンテンツが必要なのか? 競合はどのような取り組みをしているのか? など、採用サイトの目的を達成させるために「考える時間」が、採用サイト制作の費用を構成するひとつになります。

制作の費用

制作の費用(実行する費用)

採用サイト制作の費用を構成するもうひとつの要素は、考えた戦略や企画を「実行する」、つまり制作の費用です。制作の費用は戦略や企画の費用に比べるとイメージしやすいかもしれません。具体的には、Webサイトをデザインしたり、ブラウザで閲覧できるようにマークアップしたりするための費用です。他にも、原稿執筆や写真撮影といった素材を準備するための費用も含まれています。

戦略や企画の費用は採用サイトの規模とあまり相関しませんが、制作の費用は採用サイトの規模が大きくなればなるほど制作の時間も大きくなり、費用も大きくなります。
例えば、自社の魅力や仕事の内容をきめ細かく紹介するために多量のコンテンツを制作する必要がある場合、制作するページ数も大きくなり、採用サイトの費用も大きくなります。

採用サイト制作の費用はお客様の目標や状況によってさまざま

先にご紹介したとおり、採用サイト制作の費用は「戦略や企画の費用」と「制作の費用」の2つに分けられます。この点から言えるのは、採用サイトの費用は「一律〇〇〇万円」とお伝えしづらい商材であるという点です。例えば、「コンテンツなどは十分に揃っているものの画面設計に大きな難があり、デザインも会社の実態と大きく異なる雰囲気になっている」というプロジェクトがあるとします。この場合、コンテンツを計画するための「戦略や企画の費用」はさほど必要ないものの、デザインをリニューアルしたり画面を作り直したりする「制作の費用」はある程度必要になります。
他にも、「採用サイトの内容が軽薄で会社の中身がまったく分からない。しかも、よく比較対象される競合企業は採用がうまくいっているらしい」といった場合は、競合の調査、ターゲットの策定、コンテンツの計画、制作など、十分な「戦略や企画の費用」と「制作の費用」が必要になります。

このように、採用サイト制作の費用はお客様の状況や掲げる目標によって大きく変動します。
少なくとも、あらかじめ「採用サイト制作●●●万円プラン」といった形で料金を一律にしておくことが難しいビジネスなのです。

一律〇〇万円と記載されている採用サービスや制作会社は良い?悪い?

一律〇〇万円と記載されている採用サービスや制作会社は良い?悪い?

採用サイト制作を請け負うWeb制作会社のWebサイトを見ていると、「採用サイト制作50万円!」といった一律の金額提示をよく目にします。先にご案内したとおり、採用サイトで成果を出すためには、お客様の状況や目標にあわせてフルオーダーでプランニングすべきです。

私たちのようなフルオーダー型の採用サイト制作は、お客様の状況や目標、場合によっては競合の状況なども踏まえて、最も成果を期待できる形で個別に採用サイトのご提案が可能になります。

一方、一律の金額を提示している会社やサービスは、「10ページ分」など制作規模などがあらかじめ定められています。ここで疑問に思うのが、お客様の目標や現状などを把握する前に「10ページの採用サイトを制作すべき」と断定することは極めて難しいのではないか? という点です。

私たちは、お客様の目標を達成させるためにはお客様の目標と現状を把握し、目標と現状とのギャップ=課題を埋めるための施策を計画すべきであると考えています。

つまり、一律の金額が示されたこのような採用サイト制作では、自社にフィットした提案を受け、十分な成果を目指すことは極めて難しいでしょう。

もちろん、こういった一律金額系のサービスは、低額帯で制作が可能なのでコストメリットがあるといえます。したがって、プランや要望を自社である程度まとめて制作だけを依頼するなど、ベンダーの役割を「制作」のみに絞れば一定の効果を期待できます。工夫次第では、メリットはあると考えられます。

業態別の採用サイト制作費の大まかな傾向

採用サイト制作を手がける制作会社は無数に存在します。いわゆるWeb制作会社だけでなく、フリーランスと呼ばれる個人事業主でも制作可能な場合があります。また、最近では採用サイトを即座に立ち上げられるようなWebサービスや各種ツールなども多数登場しています。ここでは、これらの採用サイト制作を取り扱う企業やツールの大まかな費用の傾向をご紹介いたします。
もちろん、最終的には「会社による」「人による」ものですが、ここではおおまかな傾向をご紹介いたします。

Web制作会社の採用サイト制作の費用感

採用サイトもあくまでWebサイトの一種ですので、専門性はさておき、一般的なWeb制作会社であれば少なくとも制作を請け負うことは可能でしょう。しかし、Web制作会社も大小さまざまで、費用感も会社ごとにかなり異なります。
一般的には、フリーランスやWebサービスなどと比べると、初期費用は高額になる傾向にあります。

採用コンサルタントの採用サイト制作の費用感

採用をメインに取り扱うコンサルタントも、採用サイト制作を請け負うことができるでしょう。しかし、採用コンサルタント自身に採用サイトを制作する能力はなく、大体はWeb制作会社を下請けとして起用する形となります。
そういう意味では、採用コンサルタントが手がける採用サイトの初期費用は、Web制作会社と同等かそれ以上になる傾向にあります。

フリーランス(個人事業主)の採用サイト制作の費用感

フリーランスもWebサイトの制作能力を保有しているため、採用サイトを制作することは可能でしょう。また、フリーランスはWeb制作会社よりも安価に制作できる場合が多く、初期費用を抑えて制作できます。
一方で、フリーランスは制作者としての側面が強い方が多く、コンサルティング能力やディレクション能力に乏しい場合もあるため注意が必要です。

Webサービスの採用サイト制作の費用感Webサービスの採用サイト制作の費用感

Webサービスを用いて採用サイトを制作する場合、安価な初期費用かあるいは無料で制作できるケースが多いでしょう。ただし、あくまでWebサービスですので、採用サイトのプランなどは自身で考える必要があります。
また、大半の場合は月額費用が発生するため、ランニングコストを考慮する必要があります。

業態別の採用サイト制作費の大まかな傾向のまとめ

初期費用 月額費用 プラン立案能力/
コンサルティング能力
Web制作会社 高い なし 低い
採用コンサルタント 高い 高い 高い
フリーランス 安い なし 低い
Webサービス 安い 高い なし

※高い→この4業態の中で高いという意味になります。
※低い→この4業態の中で高いという意味になります。

ネット上で紹介されている採用サイト制作費の相場感はほとんど意味がない

ここまでご紹介してきたとおり、採用サイトの制作費は業態に応じて大まかな費用の傾向はありますが、結局は会社やサービスによってまったく異なります。例えば、Web制作会社という同じ業態の2社に、まったく同じ要件の採用サイトの見積もりを依頼しても、A社は300万円、B社は50万円と大きく異なる可能性があります。採用サイトをはじめとしたWebサイトは材料費のない無形商材である以上、「その会社が設定している単価」によってまったく異なる制作費になってしまいます。

また、Web制作会社のなかには「制作する」ことに比重を置いている会社も多く、プランを練ることやコンテンツを計画することについては、ほとんど工数を割かないケースも珍しくありません。

採用サイト制作の見積もりは絶対的な金額だけで判断しない

採用サイト制作の見積もりは絶対的な金額だけで判断しない

このように、採用サイト制作の費用は、たとえ同じ要件であったとしてもWeb制作会社によってまったく異なります。言い換えると、同じ300万円の費用をかけても、A社とB社とでは実施できる内容が異なるということを意味します。採用サイト制作の費用や発注先選びで大切なのは、「自社が十分満足できるサービスを受けられそうか?」という点を見極めることです。

「A社は300万円を提示してきた。高い!」
「B社は50万円を提示してきた。安い!」
と、絶対的な金額だけを見て判断しないようにしましょう。
もしかしたら、50万円を提示してきたB社は300万円を提示してきたA社に比べて、プラン立案が付いていなかったり、修正回数に制約があったりと、サービス内容が等しくない場合があります。
確実に相見積もりをするのであれば、サービス内容などの条件が等しくなるように努めましょう。

採用サイト制作の費用で大切なのは費用対効果を考えること

採用サイト制作は、当然ながら費用対効果を考えることが大切です。これはあらゆるマーケティング施策に共通していえることで、採用サイトにおいても同様です。
採用サイトはほとんどの場合、「何名採用できたか?」「理想の人材を採用できたか?」が目標値となりますので、これらをポイントに考えるのがよいでしょう。また、大半の企業はすでに採用に関する施策を実施しているため、「採用サイト立ち上げによって、既存施策に比べてどの程度の効果を発揮したか?」という目標を立てるのもおすすめです。これは非常に分かりやすく、比較対象にもしやすい指標といえます。

例えば、採用サイト立ち上げ前の採用活動では、人材エージェントを活用しており、成果報酬が1人あたり100万円だと仮定します。この取り組みの場合、1人採用するたびに100万円の費用が、今後も半永久的にかかり続けます。

一方、採用サイトを制作した場合、仮に初期費用が300万円かかったとしても、採用サイトから3人を採用できれば人材エージェントと表面上の効果は同等です。また、採用サイトの制作費も回収したと考えることもできます。さらに採用サイトは半永久的に残りますので、継続して4人目、5人目を採用できれば、持続的に効果を発揮し続け、既存の施策以上の効果をもたらします。

費用対効果
費用対効果

従来型の採用施策は、成果報酬型かつ、報酬額が高騰化する傾向にあります。
一方、採用サイトは初期費用のみで取り組めますし、成果報酬ではないため従来の採用施策よりもコストパフォーマンスが高くなる傾向にあります。

このように採用サイトは金額の絶対値で高い安いと判断するのではなく、採用施策のひとつとして、費用対効果で見極めるようにしましょう。

私たちの制作スタイルと制作費

キオリクは他のWeb制作会社や採用サービスと異なり、ビジュアル先行ではなく、きめ細かい工程からお客様と対話を繰り返し、コンテンツ重視型の採用サイトを制作しています。

採用サイト制作において、金額を一律表記したり、著しく低額で提示したりする会社も多数存在しています。
それは、細かな事業ヒヤリングや事業理解を省略しても、採用サイトは画一的なメニュー項目を用意しやすいため、「それっぽく」制作しやすいことなどが理由でしょう。

しかし、十分な成果を生み出すためには採用ターゲットの把握はもちろん、お客様ならではの魅力などを伝えなければなりません。そのために私たちは、お客様の会社の事業理解や採用を取り巻く就労環境などを深く理解することから始めます。

「キオリク」の採用サイト制作では、お客様との対話や取材を重視しています。以下の綿密な工程内容をご覧になり、他のWeb制作会社との違いをご実感ください。

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