受託業務以外の取り組み

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クライアントワーク以外の
仕事も大切にしています。

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キオミルはWeb制作会社です。基本的にはお客様からお仕事をいただく、いわゆる受託制作の会社になります。受託制作会社に共通していえるのは、とにかく忙しいということです。仕事がたくさんあり、忙しいことはとても素晴らしいことです。一方で、受託制作会社で働く人は常にお客様の仕事に追われており、新しい技術のインプットや学びの発信がしづらい環境でもあります。つまり、今あるスキルや時間を切り売りするだけに終始し、将来に向けて新たな投資ができない環境ともいえます。
スポーツに例えるならば、常に試合をして、試合に備えた練習やトレーニングを全くしていない状況です。このような状況はビジネスパーソンのキャリア形成において非常にリスキーであると考えられます。

 

もちろん、なかには忙しくても自主的に学びや発信ができる人もいるでしょうし、トップダウンで「がんばってやれ!」と発破をかけることもできるでしょう。しかし、気合いと根性は再現性に乏しく、組織内でできる人とできない人の差が生じてしまいます。そこでキオミルでは自己研鑽を極力仕組み化できるように、受託制作の時間から天引きして、受託制作以外に携わる「余白」の時間を積極的に設けています。

 

ここでは受託制作以外の時間で実施している取り組みの一部をご紹介します。

スタッフブログの執筆

スタッフブログの執筆

キオミルでは各スタッフにキオミルブログに月1本の記事を投稿することを課しています(最近までは希望者のみでしたが、2022年から義務化することを予定しています)。文章を書くことは大きな学びになります。当然ながら、題材そのものを深く理解していなければなりません。また、読み手に分かりやすく理解しやすいように説明したり、構成したり、整理したりと、創意工夫しなければなりません。この過程で情報を自分自身で咀嚼することになり、結果として学びを自身の血肉として定着させることができます。

キオミルでは各スタッフが継続的に成長できるように、意識的に書くための時間を設けるようにしています。プロジェクトの進行具合にもよりますが、大体毎月8時間程度は確保される見込みです。

社内勉強会の実施

社内勉強会の実施

さらに、学びの一環として社内勉強会を実施しています。スタッフブログのように毎月は実施できませんが、希望者が講師となり、社内メンバー向けの勉強会を開催します。今後は持ち回り制にするかもしれませんが、現在のように希望性の場合は、勉強会開催者は評価加点になる見込みです。

社内プロジェクトの実施

社内プロジェクトの実施

キオミルでは受託業務以外に、自身が必要と思う業務をプロジェクト化し、業務時間内に実施して良い決まりになっています。たとえば、ワイヤーフレームの標準化テンプレートが必要と感じれば、プロジェクトとして営業時間の中で進行することができます。

多くの受託会社では、与えられた業務時間内には受託案件しか行うことができません。それ以外の業務をしようと思えば、営業時間外や休日を使うのが一般的でしょう。しかし、キオミルは受託制作以外の業務もまた重要な業務と考えているため、営業時間で実施することを認めています。
社内プロジェクトは誰でも進行可能です。通常であればスケジュールを管理される側であるクリエイター職でも、自ら申告して、社内プロジェクト進行の時間を確保することができます。細かな日程調整は毎月金曜日の夕方に実施されるスケジュールミーティングで決定します。なお、キオミルでは積極的に社内プロジェクトを実施して会社を改善していく姿勢を評価加点ポイントにしています。
スタッフブログの執筆と同様に、プロジェクトの進行具合にもよりますが、大体毎週8時間程度は社内プロジェクトに使用可能です。