新型コロナウィルスに対して
ハイブリッド型の勤務体制を採用。
遠方や事情のあるメンバーはフルリモートを継続中。
新型コロナウイルス感染拡大後のキオミル
2020年初頭から猛威を振るう新型コロナウイルス。罹患した方々には心よりお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々とそのご家族や関係者の方々には謹んでお悔やみ申し上げます。
この感染症は、社会のあり方やビジネスの構造を大きく変えてしまうほどのインパクトを与えました。しかしながら、不幸中の幸いではありますが、キオミルという会社にとってはさほど悪い影響はありませんでした。むしろ業績だけで見ると良い影響が多く、2020年6月~2021年7月の第三期は過去最高益を達成しました。これは新型コロナウイルスの影響から各企業がオンライン施策への取り組みを開始したことが起因していると推測しています。
たとえば、これまでオフライン上で実施していたマーケティング活動や営業活動をWebサイト上で行うために、Webサイトのリニューアルを実施したことなどが考えられます。
2023年10月からの取り組み
新型コロナウィルスは無くなってはいませんが、社会情勢的にも落ち着きを見せており、キオミルでは2023年10月から勤務体制を一部変更しています。
在宅勤務は継続予定
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、半ば強制的に在宅勤務を強いられたわけですが、実際にやってみて多くのメリットを発見することができました。最も大きなメリットは、移動時間の減少です。新型コロナウイルス感染拡大前までは多くのスタッフが、勤務時間とは別に毎日2時間程度を通退勤に費やしていました。
東京都の電車移動は大変ハードです。身体的な負担はもちろん、なかには精神的に参ってしまう人もいます。在宅勤務にすることで1日の可処分時間が増えたことは、会社としても個人としても大きなメリットととらえています。キオミルでは新型コロナウイルス感染症の終息後も在宅勤務は継続する予定です。
週二回程度を出社日とするハイブリッド型の勤務体制を採用
在宅勤務のメリットを理解する一方で、デメリットも分かってきました。最も大きなデメリットは、スタッフ間のコミュニケーション量が大幅に減少することです。コミュニケーション量が減少することはさまざまな弊害に繋がります。
オフィスの中であれば一言二言離せば解決したプロジェクト上の問題も、テキストコミュニケーションのみだとミスコミュニケーションの発生や時間のロスに繋がるケースもあります。
また、経験の浅いスタッフや入社後間もないスタッフへのフォローも不足しがちです。たとえば、オフィスであれば物理的に距離が近く、先輩と新人社員のコミュニケーションが自然と活性化しやすい環境といえます。一方で在宅勤務の場合は、小さな疑問点や相談も都度オンライン会議ツールのセッティングが必要になるなど、双方が意識しなければコミュニケーション量が減少しやすい環境といえます。
そのほかにも会社全体でのコミュニケーションが減ることで、対話から生まれるイノベーションや、アイデア創出の機会が圧倒的に減少するのも弊害といえます。
これらの点からキオミルではオフィス出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド型の勤務体制を採用しています。