直面している課題

直面している課題

解決すべき課題が
まだまだ山積みの組織です。

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キオミルは2018年9月に創業した、まだ若い会社です。
会社は今、創業初期にありがちな「未整備」な状態です。制作、マネジメント、マーケティング、人事、経営、あらゆる面において課題が生じており、ひとつずつ課題をクリアしていく必要があります。このページではキオミルが直面している課題を共有いたします。

 

なお、以下に記載する課題を解決できる方のエントリーは願ったり叶ったりですが、組織として解決していく課題と考えていますので、これらの課題を解決できる方でなくてもまったく問題はありません。

マネジメント力

マネジメント力

自ら考えて積極的に動ける
人材の必要性

現時点では、経営、組織マネジメント、自社マーケティング立案から実施、案件獲得、案件のディレクションといったかなり広範囲の業務を、代表が一人で担当しています。創業当初はそれでもよかったのですが、企業として成長し続けてきた今、結果として代表が業務過多になってしまいました。不本意ながら、スムーズな案件進行ができなかったり、きめ細かい対応や指示ができなかったりといった事態に陥っています。(まさかの代表がボトルネックになっています……)

この状況は、典型的なトップダウン型の組織でありがちなものと考えています。創業初期はスピーディに経営する必要があるため、やむを得ない部分もあります。しかし、トップが動かなければ何も始まらず進まない会社になってしまうのは、トップダウン型組織の弊害でもあります。

このような状況は今後、必ず組織の成長の妨げになります。現状を打破するためにも、自ら考えて積極的に動ける人材、あるいは人を動かせるマネジメント能力に長けた人材の必要性を感じています。

本質的な提案力と課題解決力

本質的な提案力と課題解決力

「Webサイトを制作する」以上の付加価値が必要

昨今のWeb制作プロジェクトは、いわゆる「制作する」という点だけで大きな付加価値を出すことは難しくなっています。実際にキオミルのお客様の多くは、「Webサイトからお問い合わせを獲得したい」「Webサイトを採用活動に活かしたい」など、制作以外の何らかの目的をもっています。平たく言えば、キオミルの手掛けるWeb制作プロジェクトはお客様の「マーケティング支援」「採用支援」であることが大半です。

このようなお客様の目的を達成するためには、「Webサイトを制作する」ノウハウだけでは十分な支援ができません。ディレクター職はただ制作進行をするだけでなく、マーケティングやコンサルティングの能力が求められます。制作職も依頼通りに仕上げるだけでなく、「なぜこのデザインにすべきなのか?」「なぜこの成果物なのか?」といったアウトプットの前段階にも関与し、お客様に納得していただく提案力が求められます。

現在のキオミルのスタッフには制作のプロフェッショナルが多く、求められた成果物を高いレベルで生み出すことに長けています。加えて、主体的かつ論理的に成果物の方向性を提案できる人材に成長していくことも期待しています。今後はより高い付加価値を提供するため、求められたものを制作するスキルだけでなく、顧客の課題を見極め、課題解決に向けた成果物を提案できる力を伸ばしていく必要性を感じています。

社内の環境整備

社内の環境整備

受託制作会社にありがちな状況の打破が必要

キオミルでは、通常のプロジェクトを進行するうえでの最低限のスキームは整っています。しかし、より効率的に、より便利にするような仕組み化という点ではまだ完全には整備できていないといえます。たとえば、社内ナレッジベースなども存在しますが、まだ必要最低限の仕様にすぎず、もっと効果的に運用できるはずです。

この状況は、常にクライアントワークに追われている受託制作会社にはありがちな状況かもしれません。キオミルでは、徐々にメンバーが増えてきた今こそ、情報の共有や連携がしやすくなるよう社内環境を整えていきたいと考えています。

社内外への情報発信力

社内外への情報発信力

インプットとアウトプットを増やす

キオミルは日々クライアントワークに全力を尽くしていることもあり、情報発信が非常に少なくなっています。お任せいただける案件が途切れないのは良いことではありますが、常にクライアントワークに追われているのは良い状態とは言えません。新たなインプットやアウトプットが疎かになり、スキルアップが滞ったり、新たな可能性を模索できなくなったりするためです。もちろん、業務時間外に自主的に学習する人もいるかもしれませんが、そのような人間はごく少数派でしょう。キオミルでは、仕組みとして無理なくスキルアップができるよう、業務時間を活用して各スタッフが月1回ブログを更新しているほか、社内勉強会も実施しています。

データや数字を分析する力

データや数字を分析する力

より難度の高い課題に応えていくための分析能力が必要

キオミルでは、既存Webサイトの改善をご依頼いただくことがよくあります。基本的にはGoogleアナリティクスなどの情報を元に改善策を計画していきます。データの分析は、すでに一定の成果が出ているWebサイトやデータからさらに良いものを目指すとき、あるいはデータが十分に蓄積している企業を支援するときに活きます。

しかし、キオミルが支援しているお客様には中小・中堅のBtoB企業様が多く、そもそも訪問者や解析データが著しく少ないケースが少なくありません。このような顧客の場合は、分析や調査よりも施策の実行量が重要になってきます。

このような顧客性質もあり、キオミルでは基本的なデータ分析は可能ですが、データを深く読み解き、分析することはあまり得意としていません(正確には、データ分析をする機会があまりなかったといえます)。要するに、0点から80点にすることは得意ですが、80点のサイトをさらに100点に押し上げてきた経験がきわめて少ないのです。

今後、お客様を継続的に支援し、より難度の高い課題に応えていくためには、データや数字の分析能力が求められると予想しています。キオミルではディレクターを中心にデータ分析や解析のスキルアップを目指すとともに、データ分析や解析に長けた仲間の採用を視野に入れています。

インフラやバックエンドの技術力

インフラやバックエンドの技術力

より難度の高いプロジェクトに応えるための
技術力が必要

キオミルでは基本的に、一般的なWebサイトを制作するにあたって全工程を内製できる体制が整っています。強いて挙げるならば、バックエンドの開発やインフラに伴う工程の一部は外部パートナーにご協力いただいています。もともとバックエンドが関与するプロジェクトはごく限られているため、現在の体制でも大きな問題はありません。しかし、稀にプロジェクト内でトラブルや課題が発生することがあり、大抵の場合、インフラやバックエンドが関与しています。そのため、今後は状況を見ながら、インフラやバックエンドに精通したスタッフの採用を検討したいと考えています。

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